40代女性の転職に有利な資格、未経験職種への挑戦にも

40代になり、これからどのように過ごして年を重ねていくか、考える方も増えるのではないでしょうか。特に40代の女性は、40代がターニングポイントになる方が多くいます。キャリアウーマンの方は、地位や収入は満足できる程あるけど「今の仕事のままでいいのか」、専業主婦の方は、子育てが一段落したからできた「自分の時間をどう過ごすか」。

きっと、この記事を読まれている方の多くは、「何か新しいことに挑戦したい」と考えている方が多いのではないかと思います。40代で転職をする場合、転職をスムーズに進めるために、資格を取得しておくことは一つの方法として有効と言えるでしょう。

この記事では、40代の女性が転職で有利になる資格をご紹介します。

40代女性の転職に有利なオススメの資格一覧

40代女性の転職に有利なオススメの資格を紹介します。これから転職を検討されている方は、
ご自分が興味ある仕事や資格について考えてみてください。

医療事務

医療事務は、病院などの医療機関で受付・会計・患者様の対応・診療報酬の計算などをする仕事です。患者様と接することも多いため人と接することが好きな方に向いている仕事。医療事務を選ばれる方は、医療事務の仕事は場所を選ばないと言うことにメリットを感じている方が多いです。

病院は、日本全国どこにでもあるため、引っ越しをした場合でも、引っ越し先で仕事を探しやすいでしょう。そのため一つの仕事を長く続けたいと考える女性に人気のある資格です。

試験日:年12回(毎月実施)
受験料:5,000円
勉強期間:4〜6カ月程度(通信講座の場合)
難易度:★☆☆☆☆

介護職員初任研修

介護職員初任研修とは、介護関連の資格の入門編と言われています。高齢社会が進む日本では、介護人材の不足が大きな問題となっています。そのため、資格を取得した場合、働く場所に困るとうことはないでしょう。

介護職員初任研修では、高齢者や障がい者をサポートするために必要な、食事、更衣、入浴介助など、現場ですぐ使える正しいスキルを身につけることができます。介護の仕事に興味がある方が「まず最初に」目指す資格としておすすめできる資格です。

試験日:講座内で実施
受験料:講座費用に含まれるため、学校によって異なります
勉強期間:4〜6カ月程度
難易度:★☆☆☆☆

介護福祉士

介護福祉士とは、介護に関する資格のうち唯一の国家資格です。生活のサポートが必要な高齢者、障がい者の日常生活がスムーズに送れるよう相談を受けたり、適切なアドバイスを行う立場です。今後、高齢者が増えていく日本では、需要が高まっている資格でしょう。

しかし、介護福祉士の試験を受けるには、一定期間の実務経験が必須です。ヘルパーや介護職員初任研修などを経験するなどして、介護福祉士を目指すことができます。介護福祉士になるには、いくつかの方法があるため、しっかりとキャリアプランをたてて目指す資格です。

試験日:年1回(1月の最終日曜日)
受験料:15,300円
勉強期間:経験により異なります。
難易度:★★★☆☆

登録販売者

登録販売者とは、2009年に改正薬事法により新しく設けられた資格です。ドラックストアなどで処方箋なしで購入可能な、一般医薬品の販売ができる国家資格になります。今では、一般医薬品の販売はドラックストアに限らず、コンビニエンスストアやスーパーなどでも販売されています。そのため活躍の場が広がっている資格です。

試験日:年1回(都道府県により異なる)
受験料:13,000円〜18,000円(都道府県により異なる)
勉強期間:8カ月程度
難易度:★★★☆☆

調剤薬局事務

調剤薬局事務の仕事内容は、調剤薬局で受付、レセプト業務、会計業務など薬剤師のサポートです。調剤薬局は日本全国に7000店舗近くあると言われています。そのため、引っ越しなどをした場合でも、一つの職種で長期キャリアをつめるというのが、女性に人気の理由です。試験方法も、在宅でテキストを見ながら受験ができるということもあり、勉強に不安がある方でも挑戦しやすい資格と言えるでしょう。

試験日:講座内に含まれる
受験料:13,000円〜18,000円(都道府県により異なる)
勉強期間:2カ月〜3カ月程度
難易度:★☆☆☆☆

通訳案内士

通訳案内士とは、報酬を得て日本に訪れた外国人に対して通訳兼観光案内をする国家資格です。今2020年の東京オリンピックに向けて注目されている資格になります。通訳案内士に必要なスキルは語学力はもちろん、日本の歴史、文化、社会について説明できるスキルが必要です。

そのため、比較的難易度の高い資格とされています。日本の文化に興味があり、外国人の方とも接したいと考える方には、ぴったりの資格です。

試験日:年1回(筆記試験8月、口述試験12月)
受験料:11,700円
勉強期間:試験勉強の開始時期の語学レベルによる
難易度:★★★★☆

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、一般的に「宅建」と呼ばれている資格です。宅建とは不動産取引の専門家。例えば、家の売買契約や賃貸契約を締結する際、契約内容の説明が必要になります。しかし、契約者(お客様)は不動産契約に関しては素人のため契約書を見ても理解はきません。そのため、契約者に不利な契約にならないようにするために説明するのが宅地建物取引士の仕事です。

試験日:年1回(10月の第3日曜日)
受験料:7,000円
勉強期間:6カ月〜8カ月程度
難易度:★★★☆☆

不動産鑑定士

不動産鑑定士の資格は、不動産の価値を鑑定評価する仕事です。司法試験、公認会計士と並ぶ難易度の高い試験であり、三大文系難関国家資格とも言われています。不動産鑑定士は、独占業務という、不動産鑑定士にしか許されていない業務があります。そのため、仕事を他の業種に取られることなく安定的に高い収入を得ることができる資格です。

試験日:年1回(5月中旬の日曜日)
受験料:13,000円
勉強期間:1年以上
難易度:★★★★★

マンション管理士

マンション管理士とは、特に大型マンションなどの管理や維持をコンサルする仕事です。マンションの住人の住環境を整えることを目的としています。マンション管理士の試験が開始されたのは2001年度。比較的新しい資格のため、資格保持者も少ないうえに、実務として行っている方はもっと数ないです。そのため、マンション管理士の資格は需要がある資格といえます。

試験日:年1回(11月最終日曜日)
受験料:9,400円
勉強期間:7カ月〜9カ月程度
難易度:★★★☆☆

社会保険労務士

社会保険労務士とは、「社労士」と呼ばれる国家資格で、企業の人事・労務、社会保険等の専門家です。企業内で勤めたり、税理士事務所・社労士事務所などで働きます。将来的には、アウトソーシングで業務を受けられるため在宅勤務も可能です。試験を受けている年齢層も高く、40代からでも十分目指せる資格でしょう。

試験日:年1回(8月の最終日曜日)
受験料:9,000円
勉強期間:1年程度
難易度:★★★★☆

ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイシャルプランナーとは、個人の方向けに資金計画を立てるお仕事です。生活の中で必要不可欠な「お金」に関して知識を備えています。金融資産の運用や、相続、保険、不動産などに関するスペシャリストです。試験は1級~3級まであり、ご自分のペースで受験が可能。資格取得後は、保険商品を取り扱う会社や銀行、そのほか独立を目指すこともできます。

試験日:年3回(1月、5月、3月)
受験料:3級:3,000円、2級:4,200円、1級8,900円 ※学科試験のみの費用
勉強期間:6カ月〜7カ月程度(2級の場合)
難易度:★★☆☆☆

保育士

保育士とは、小学校就学前の幼児を預かる(保育する)仕事で国家資格です。保育士になるには専門学校を卒業する必要があると思われていますが、実は試験を受験することで保育士の資格を取得することが可能です。現在では、保育士不足が深刻な問題になっています。そのため保育士の労働環境の改善が急ぎで進められています。今後給与や待遇も改善されることが期待できます

試験日:年2回(筆記試験 4月・10月)
受験料:12,950円
勉強期間:1年程度
難易度:★★★★☆

資格をいかして転職する

上記にて、40代の女性にオススメな転職で有利になる資格をご紹介しました。特に未経験で転職を考える人ほど資格を取得しておくと転職が有利になります。

特に転職で有利になる資格と言うのは、難易度の高い資格です。難易度の高い資格は、全体の資格取得者も少ないため、人材不足になっている業界が多いです。難易度の高い資格は、取得に時間はかかりますが、安定的な給与や仕事を手にすることができます。

そのため、有利に転職活動を進めるには、資格取得が良いでしょう。また、転職を成功させるためには自分の長所と短所を詳しく知ること自分に合った仕事を考えることも必須となります。

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資格の選び方

今回紹介した資格以外にも、たくさんの資格が存在しています。そのため、何か資格を取ろうと考えた時、どの資格をどのように選べばいいのがわからないと言う方もいるでしょう。資格を取った後、後悔しないためにも、資格の選び方は重要です。

1.資格取得の目的を明確にする

資格取得の目的は人それぞれ異なり、正解はありません。資格取得の目的は大きく「転職目的」「趣味目的」2つに分けられます。

転職目的の場合、取得した資格に関係する仕事に就くことになるでしょう。そのため、自分がどのような場所で、どのような仕事をしたいのかと考える必要があります。逆に先に受験する資格を決めてしまった場合、資格取得後、就職した後にご自身のやりたいこととは異なり、仕事を続けられなくなる可能性があります。

せっかく取得した資格を無駄にしてしまう可能性があるわけです。なので、資格を選ぶ際は、まず目的を明確にしましょう

2.興味のある分野を考える

人は誰しも全く興味のないことの勉強を続けるのは難しいです。そのため、資格取得の目的が明確にできたら、ご自分の興味のある分野について考えましょう。例えば資格取得の目的が転職であるならば、「医療・介護系」「一般事務系」「金融・不動産系」などさまざまな分野があります。

まずは、分野を決めて、分野の中で自分が合格を目指せる資格を選びましょう。また、資格を選ぶ際、受験を希望する資格の受験資格を満たしているかは忘れずチェックしてくださいね。

3.必要な勉強時間を考慮する

資格を取得するための勉強には、時間がかかります。資格によっては1年以上かかるため、ある程度まとまった時間が必要です。時間はご自分で工夫できることもあります。

しかし、一番残念なことは、時間が無いと言う理由で、せっかく初めた勉強を途中で諦めてしまうことです。そのため、資格を選ぶ時は学習スケジュールを確認しましょう。

ご自身のライフスタイルに勉強する時間をどれだけ確保できるかが合格への近道となります。

40代女性、資格なしでも転職できる?

資格取得には時間がかかります。しかし今すぐに転職を希望される方もいるでしょう。資格なしでも転職することは、可能です。ただ資格を持って、「転職に有利になる」と言うだけです。そのため、今回の記事では転職に有利になる資格を紹介しました。

しかし、40代からの転職は若い世代に比べて、未経験で希望の職種に就くことは、難しいでしょう。なぜなら、企業は長期的キャリアの形成を望むため、未経験の場合は、できる限り若手を採用したいと考えるためです。そのため、40代で未経験で転職できる仕事は、人手不足の仕事または年齢層が高い仕事になるでしょう。詳しくは「未経験職種でも40代の転職で成功した例はあるのか?」をご覧ください。

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資格がなくても、好きな仕事をする方法はあります。正社員やパートとは違う、企業に属さない働き方を目指すことです。

正社員ではない働き方とは

未経験職種で、正社員を目指さない働き方としておすすめするのがフランチャイズオーナー(FC)になること。先に説明した通り、40代女性が未経験の職種で希望職種に転職するのは難しいでしょう。なので、おすすめなのが、フランチャイズオーナーとして独立することです。コンビニエンスストア、チェーンストア、携帯電話販売ショップ、お掃除屋などの多くはフランチャイズ展開しています。

フランチャイズのサービスを提供しているのを「本部」、本部と契約をして商品を販売するのが「加盟店(フランチャイズオーナー)」です。加盟店は、大手企業の看板を利用して、企業のサービス、商品の販売を行い、売上の一部をロイヤリティ(手数料)として支払うビジネスモデルです。

なぜ未経験の人にでもおすすめできるかと言うと、

・ビジネスモデルを考える必要がない
・商品を開発する必要がない
・必要なノウハウは本部が教えてくれる

などの理由があります。そのため、誰でも始めることができるのがフランチャイズオーナーです。転職と合わせて、正社員ではない働き方も一度検討してみてはいかがでしょうか