40代の転職を成功させられる?そもそも転職は無理?

仕事も子育ても一段落する40代。やっと自分の時間がもてると思った時、自分の仕事について悩まれる方も多いのではないでしょうか。今までは、家族の生活を守ることを第一優先にして仕事を頑張ってきた。だから50代、60代は自分がやりたいと思える仕事をしてみたいと思う方もいますよね。

特に女性の方は、お子様が大きくなると手がかからなくなります。今まで子育てで使っていた時間を、どう過ごすか考える機会が増えるのではないでしょうか。

しかし「一般的に考えると転職は若い時にしかできないのでは?」と思われる方もいます。確かに、転職市場で言えば年齢が若い人が有利になることが多いです。しかし、年齢だけでは転職できるか、転職できないかを判断することが難しいです。転職では、バランスが良いことが重要視されます。バランスが良いというのは、年齢に見合った能力や経験があることです。40代だから難しい転職もありますが、40代だからこそできる転職もあり、成功例は決して少なくありません。やや話はそれますが、未経験職種でも転職に成功した例はあります(デメリットもありますので下記をご確認ください)。

[blogcard url=”https://forty.tjworld.net/inexperienced-job/417/”]

まずは、40代の転職のリアルな現状を知ってください。「転職する」「転職しない」は、40代の転職について知ってからでも良いでしょう。

この記事では、40代の男性・女性向けに「40代からの転職」について書きます。これから新しいことに挑戦したいと考えている、40代男性・女性の方には、ぜひ読んでいただきたいです。

40代からの転職のメリット

まず最初に40代からの転職のメリットについて説明します。転職では、年齢が高いということが単純に不利になるというわけではありません。40代で転職するメリットに、ご自分の経験が当てはまるか考えてみてくださいね。

即戦力になる経験

企業が40代の方を採用する1つ目のメリットは、即戦力として採用できるためです。若手の場合は、年収も低いですが、その分教育コストがかかります。それに比べ40代の方であれば、社会人として十分な経験はもちろん、仕事の方法を知っています。そのため入社後、すぐに会社に貢献できる人材として採用されます。

即戦力採用を目的とした場合、企業は若手の採用では目的を果たすことができません。そのため経験を十分に積まれた40代の方を採用することが企業にとって大きなメリットです。

人脈、経験がいかせる

企業が40代の方を採用する2つ目のメリットは、人脈と経験を自社でいかしてほしいと考えるためです。当たり前ですが、人脈作りは1日、2日でできるものではありません。長い年月をかけて、築き上げた信頼関係があるから成り立つものです。これは、若手の営業マンが気合や根性で超えられるスキルではありません。

企業は、40代の方を採用するにあたり、その方の人脈を活用して企業に貢献してほしいと考えます。そのため、転職ではご自分の人脈や経験についてアピールすることで、転職活動を有利に進めることができるでしょう。

40代からの転職のデメリット

冒頭で成功例はあるとお伝えしましたが、40代からの転職でも特に未経験職種への転職はやはり難しく、デメリットがあることを知ってください。なぜなら、企業は未経験で採用する場合、教育にも時間がかかり、コストもかかります。それであれば、年収が低く体力のある若手を採用したいと考えるためです。

なので、40代の方の未経験職種への転職の場合、年収が大幅に下がる覚悟が必要です。そして場合によっては、上司が自分の年齢より若い可能性も十分に考えられます。もし、年収や肩書にこだわりがある場合は、転職後に精神的につらく感じる可能性があるでしょう。そのため転職前にご自分の性格を見直す必要があります。そして今の安定を失ってでも本当にやりたいことなのか、転職前にしっかり考えてください

具体的に40代の転職のデメリットを2つご紹介します。

年齢の壁がある

40代の転職の場合、デメリットになるのが年齢です。企業は組織をつくる時、グループ内の年齢バランスを考えます。単純に年齢や能力の一面だけでは判断できません。社員の性格、能力、経験を総合的に判断した上で組織づくりをしています。そのため、部下が上司より年齢が高いということを、組織のバランスが悪いと感じる企業は一定数あることを理解しておいてください。

新しい人を採用することで、少しでも組織を良くしたいと考えるのか企業です。そのため、バランスが悪くなる可能性が少しでもある限り、企業はリスクを負うことはないでしょう。

もし、40代の転職で年齢の壁をこえるには、「謙虚な姿勢」「学ぶ姿勢」「協調性」などが備わっている人材であるかどうかを企業はチェックします。面接に進めた時は、意識して面接に臨んでください。

求人募集が少ない

40代からの転職のデメリットは、相対的にみて40代の方を募集している求人数が少ないということです。

企業が若手の採用を積極的に行うには、2つ理由があります。1つ目の理由は、若手を積極的に採用するのは、単に人件費だけの問題ではありません。少しでも長く会社に勤めて貢献して欲しいと考えるためです。2つ目の理由は、会社の組織はピラミッドの形をしています。役職が上がるごとにポスト(席)は少なくなります。そのため、企業は40代の方に用意できるポストの数に限りがあります

この2つの理由から、40代の求人募集は少なくなります。ちなみに本サイトでは、40代の転職成功に転職エージェントをおすすめする記事を掲載しています。そちらもご参考にしてください。

[blogcard url=”https://forty.tjworld.net/new-job/380/”]

40代からの転職は可能?成功できる?

結論から言うと、40代からの転職は可能です。先に説明した【40代からの転職のメリット】にて説明したメリットの2つ「即戦力である」「人脈・経験がある」を経験職種で満たしていれば、40代という年齢に関係なく転職は可能でしょう。

しかし、【40代からの転職のデメリット】にて説明した通り、40代から未経験職種に転職を希望する場合は、転職が難しくなるでしょう。40代からの未経験職種への転職が難しい理由は、先に説明した以下2つの理由からです。

・年齢の壁がある
・求人数が少ない

他、40代でも未経験職種で転職ができる可能性が高いのは、人手不足や年齢層が高い方が多い職種でしょう。

40代は正社員以外の働き方に挑戦してみては?

もし、40代から未経験職種に転職を考えるのであれば、働き方を変えてみることを含めて検討してみるのはいかがでしょうか。働き方を変えると言うのは、正社員ではない働き方を探してみると言うことです。長年に渡り会社員を続けられてきた方には、正社員以外の働き方は「非現実的な空想の世界のこと」と思われる方もいるでしょう。そう思われても仕方がありません。「正社員以外で働くってどうやって?」って不安に思いますよね。正社員以外の働き方を考えた時、最初に浮かぶのは、今勤めている会社の“社長”ではないでしょうか。

「とても自分には無理!」と思われてしまうかもしれません。確かに誰もが急に「社長」になろうと考えると、何からはじめていいかもわからず、ハードルが高いですよね。

先ほど40代の転職のメリットとデメリットについて紹介しました。やはり年相応のバランスが取れた経験がない場合、転職が難しくなり、採用条件が悪くなるのは避けられないでしょう。それでは、「正社員で働かない」という選択をした場合はいかがでしょうか?

「正社員で働かない=仕事がなくなる」ということではありません。会社員の経験が長いと、会社を辞めると、仕事がなくなるから、お金がなくなるとネガティブにとらえてしまいます。

でも、正社員で働かないという選択をした場合、正社員以外の働き方を選ぶことができるということを知ってください。では、正社員以外で働くには、どんな方法があるのでしょうか。

正社員ではない働き方

正社員ではない働き方には、大きく2つあります。会社に属する正社員ではない働き方は、非正規雇用(パート、契約社員など)です。これから、会社に属さない働き方について3つ紹介します。

フリーランス

最近、増えている「フリーランス」という働き方があります。職種をフリーランスと名乗られると、「何の仕事してるの?」と疑問に思われて当然です。フリーランスの働き方は、企業には属さず単発の仕事やプロジェクト単位で企業から仕事を請け負う方法です。フリーランスは、自分の能力を提供する対価として収入を得ています。またフリーランスと一言に言っても、人それぞれ能力は異なるため仕事内容も違います。

フリーランスの仕事を一部ご紹介しますね。

・ウェブライター
ニュース記事やインターネット上で掲載されいてる記事(コンテンツ)の執筆、インタビューなど

・ウェブデザイナー
企業のホームページ、お店のホームページ、ブログなどのデザインと制作など

・プログラマ/エンジニア
ウェブシステムやアプリの設計・開発など

・カメラマン
ウェディング、企業用のサイト、ポートレート撮影など

個人が自分の能力をいかして働く方法が、フリーランスという働き方です。

個人事業主

フリーランスと似ている働き方で、個人事業主という働き方があります。フリーランスと個人事業主に法的な差はありません。個人事業主は、自ら事業を行い収益を立てる働き方になります。

個人事業主とフリーランスの違いは、フリーランスは事業を起こすことはなく、企業が行う事業に対して自分の能力を提供している点です。特に個人事業主の方は、一定期間、約1000万円以上の売り上げを継続的にたてられるようになると、法人化するケースが多いようです。

独立起業

独立起業というのは、会社を自ら立ち上げるということ。事業を行い、社員を雇い、一つの会社として機能させることが独立起業です。

40代で、職種経験も人脈も豊富と自信のある方は、独立起業を目指してみるのも良いでしょう。しかし、経験職種とはいえ、一筋縄でいかないのが独立です。ビジネスが軌道にのらない場合や、設備投資などで融資を受けた場合などは、膨大な借金を背負うリスクがあることも想定しておく必要があります。

未経験の独立起業は可能?

正社員以外の働き方「フリーランス」「個人事業主」「独立企業」の3つご紹介しました。ご自分ができそうな、働き方のイメージは持てましたか。

「フリーランスは若い人のイメージ…」
「個人事業主は収入が不安定そう…」
「独立起業はリスクが高そう…」

と思われたかもしれません。

実際、未経験の職種でも独立をすることは可能でしょう。しかし、未経験職種の場合、独立後、事業を軌道に乗せるまで時間がかかることは確かです。赤字が続く可能性もあります。
そのため、積極的に挑戦してくださいとは言いづらいです。

しかし、もし未経験で独立したいという気持ちが強い方には、おすすめの独立方法があります。それは【フランチャイズオーナー】になることです

実は、チェーンストアを展開する大手企業のほとんどでフランチャイズ(FC)が導入さています。例えば、コンビニエンスストア、ファストフード、飲食店、携帯のキャリアなど。日頃、私たちが当たり前に利用している、ほとんどのお店がフランチャイズです。

大手企業と仕事をすると考えると一見難しそうに思いますが、フランチャイズオーナーのほとんどの方が未経験で始められています。次になぜ未経験でもフランチャイズオーナーになれるのか仕組みについて説明します。

フランチャイズオーナーという働き方

最初に、フランチャイズについてご説明します。

フランチャイズとは、大手企業が展開するサービスを、大手企業の看板を利用して、自分がサービスを行うことです。企業側の本部を「フランチャイザー」と呼び、加盟店を「フランチャイジー」と呼びます。

フランチャイズのお店を出店する時は、本部に加盟することが必要です。そしてフランチャイズのビジネスモデルは、加盟店の売上の一部を本部がロイヤリティ(手数料)として、受け取ります。加盟店になると、本部の看板だけでなく、商品、サービス、ビジネスモデルを利用できます。

先に説明した通り、本部の売上は加盟店の売上の一部に当たるロイヤリティです。本部としては、少しでも早く加盟店を軌道に乗せ売上を立てて欲しいと考えます。そのため過去の加盟店の実績などから分析して、どのように進めれば早く売上がたち、店舗を軌道に乗せられるか方法を教えてくれます

だから、未経験で独立する場合は、フランチャイズをおすすめするわけです。未経験職種での独立をフランチャイズでするおすすめの理由は4つあります。

・ビジネスモデルを考えなくて良い
・困った時相談役がいる
・過去の成功事例が多い
・研修制度が整っている

という理由から、未経験でもリスクが少なく独立起業を目指せるのがフランチャイズという方法です。

40代で働き方を選ぶということ

40代で転職を考えた時、転職理由が「初めてのことに挑戦したい」と考える方もいると思います。しかし、実際転職活動を始めてみると、企業への転職は簡単ではないということに気づかれるでしょう。

転職が難しいからと言って、今勤めている会社で我慢して働き続ける必要はありません。一度、正社員ではない働き方を考えてみてはいかがでしょうか

正社員から離れるということは、「働き方」強いては「生き方」の選択肢を増やすということにつながります。