自分が本当にやりたい仕事はどうやって見つければいいのか?

自分が本当にやりたい仕事は、どうやって見つけたらいいのでしょう。この問題の答えは人それぞれであり、性格によっても見つけ方は異なります。

また、世の中にはたくさんの業種や職種が存在するため一体どんな仕事が自分に合っているのかを自力で探し出すことは難しいかもしれません。
そんなあなたに今日は、あなた自身が本当にやりたい仕事を見つけるためのお手伝いとなるような情報をお届けします。

まずは「なぜ自分のやりたい仕事がわからないのか」という理由を前半部分で考えていきます。その次に、本当にやりたい仕事を探す方法はいくつかありますので順番にみていきたいと思います。

なぜ自分のやりたい仕事がわからないのか

40代の男性が転職を真剣に考えだすと、転職先の選択肢があまりに広いために何を基準に仕事を選んでいいか判断に迷うことがあります。

もちろん、希望する収入などの条件はありますが職種や業種は何を基準に、どうやって選ぶべきか分からなくなることがあるようです。

これは転職サイトなどの情報があまりに多すぎて様々な情報を見るうちに、混乱してしまうためだと思います。自分の本当にやりたい仕事は何か、だんだんわからなくなってしまうのです。転職するからには、もちろん後悔はしたくないもの。

慎重に転職活動は行うべきですが目標や条件が定まらないのに転職活動をしても、面接官などにすぐ「信念がない」ということを見抜かれてしまうでしょう。まずは、そういったやりたい仕事がわからない人をタイプ別に分別してみましょう。

<「ここではないどこか」で輝きたいタイプ>

今の仕事にモチベーションを持つことが出来ずに、転職を希望している人で「この会社でなければ自分の能力が発揮できるはず」と思っているタイプの人が一定数います。もちろん、会社を変えることで能力をより開花させる人もいますが、このケースですとどんな能力を発揮したいのかという具体性がありません。

まずは、自分の発揮したい能力を明確に持つことが重要です。このタイプに多いのは自分に対して実は自身が無い人が多いのです。そのため自分の目標を定めて1歩ずつ進むことができていません。

<失敗を恐れて行動できないタイプ>

40代の男性が転職するには、非常に大きなパワーを必要とします。そのため、「絶対に失敗はできない、失敗したら後がない」という悲壮感を持っている人もいます。今の仕事に限界を感じていて転職をしたいけど、この年齢になった、という人もいるかもしれません。

しっかりと時間をとって自分を見つめ直すことが必要なのかもしれません。

<割と何でもできるが、人生に目標が無いタイプ>

「器用貧乏」という言葉があります。会社で仕事を与えられれば一定の成果を出せるのですが、ある段階までいくとある程度の満足感を感じてしまい、仕事に飽きてしまう人がいます。こういったタイプの人は自分に自信が無いわけではありません。「何かの才能があるはずだ」と思っていることでしょう。

こういったタイプの人は、学校などでは優等生の存在なのですが、年齢を重ねれば重ねるほど、その道のプロフェッショナルでなければ転職はできにくくなります。

まずは自分の好きなことを仕事にするにはどうしたらいいのかを考え、本当の自分の強みを発見することが重要です。

情報だけに惑わされずに、一度自分をしっかり見つめ直してみましょう。40代の男性が転職するのであれば、残りの20年間を自分の満足できる仕事を行える準備をしていきましょう。

転職したい気持ちを掘り下げて考える

そもそも、なぜ今の会社を退職し転職を目指しているのでしょうか。漠然とやりがいを感じることができない、人間関係に問題がある、収入をアップしたい、スキルアップしたい等転職したい理由は人それぞれです。しかし、自分が明確に転職したい理由を述べることができるでしょうか。

まずはノートに書き起こしてみましょう。転職したい理由を掘り下げて考えることで、自分が望む仕事というものが明確になる可能性があります。

例えば、1つの事柄が出てきたらそれを徹底的に掘り下げてみましょう。

その理由は?さらに掘り下げます。その理由は?これをひたすら繰り返すことで、自身がなぜ転職したいのかということと、転職先で自分が望むことが明確になります。そうしたことでまず、自身の転職の最大の目的を理解することが重要です。

転職の目標となる事柄は主に4つに区分されます。

<やりたいことをする仕事>

自分がやりたい仕事をすることは、非常に重要です。ですが、今の会社でそれができないのかをまず考えてみましょう。もし、今の会社では現実的に不可能であれば具体的に情報収集を始めましょう。

<キャリアアップできる仕事>

40歳の男性であれば、今の会社ではある程度の裁量を任せてもらっているかもしれません。しかし、そのキャリアアップの方向性と自身が考えるキャリアアップのプランが一致していなければモチベーションを上げるのは困難でしょう。

<収入面で満足できる仕事>

転職で収入を上げることはなかなか難しいと思いますが、将来的に考えた際には全く話が違います。

40代の男性であればこの先約20年は仕事をすることになるでしょう。今の会社の業種によっては、自身の能力が高くても業界全体の需要が減る可能性があります。

そういった場合には長期的な視点で考える必要があるでしょう。

<人生プランにあった仕事>

40代の男性であれば、家族の中心である人も多いでしょう。子育てや介護に時間を割く必要がある人もいるかもしれません。さらに資金的にも住宅費・教育費・老後資金など、人生プランを検討する時期だといえるでしょう。

その人生のプランでは仕事というのは中心となる存在です。そのプランに一致しない仕事をしているのであれば転職を考えることになるでしょう。

嫌なことを書き出してみる

仕事で嫌なことをノートに書き出すことで、自分の転職の理由を明確にすることができます。しかし、仕事で嫌なことを書くことは様々な効果があります。ある有名な経営者は「嫌なこと」を利用して経営に取り入れることも実践しているそうです。

仕事で嫌なことがあると、どうしてもそのネガティブな感情をずっと引きずってしまいがちです。

ともすれば何かのきっかけで思い出してしまい、さらにストレスをためてしまいます。この負の連鎖は危険であり、ためてしまうと最悪の場合には眠れなくなったり病気になったりすることもあります。

しかし、一度ノートに書き出すとなぜか不思議なのですが一歩引いた目線で自分を見ることが出来るようになっています。
書いてある内容も、読み返すと「そういえば、そんなこともあったか」という程度になり、さらには「どうしたら解決できるだろう」というポジティブな気持ちを引き起こしてくれます。

さらに言えば、ネガティブな感情というものは一過性なものであることが多いという発見をすることができます。その中で解決できそうもないことが多く出てくるようでしたら、転職を考えるべきなのでしょう。転職したい理由もそのノートに細かく書いてあるかもしれません。

嫌なことをノートに書き出すことは、一時的にはネガティブな感情を思い出すかもしれませんが、気持ちの整理をつけるという意味ではポジティブな行為であるといえます。また、その嫌な事柄の逆を当然、転職先で望むはずです。

嫌なことをノートに書き出すことは、自分にあった仕事を探し出すヒント集にもなるのです。

好きなことを仕事にする

前述したように「好きなことを仕事にする」というのは、転職の大きな理由になります。そのメリットはどんなものがあるでしょうか。好きなことを仕事にすると、もっとも辛い時期にその壁を乗り越えようとする力になります。

好きなことには情熱を持って取り組むことができます。そのため、壁を乗り越える可能性、成功する可能性が高くなります。その壁をいくつか乗り越えるうちに、自分の目指す目的が見えることがあります。また、好きなことを仕事にすると同じ環境で仕事をすると、共通の意識を持つことができるようになります。

その道の憧れの人との接点を持つことができるようになるかもしれません。

もっとも、いいことばかりではありません。自分の好きだったことを仕事にしてしまったがために、それがルーチンワーク化してしまう、報酬が数値化されてしまうことに嫌気がさしてしまうこともあるかもしれません。

また、仕事に対して情熱やプライドを持っているため、誰かに否定的な意見を受けると、非常にショックを受けてしまう可能性もあります。もちろん長期的な視点でみればそれは成功への途中経過に過ぎないこともあるのですが、なかなか客観的に自身を見ることができないのも、夢中で取り組んでいるからなのでしょう。

また、その道のスペシャリストや天才に巡りあってしまい、刺激を受けるのではなく逆に落ち込んでしまうこともあります。

結局のところ、好きなことを仕事にするということは良い意味でも悪い意味でも「感情を揺さぶられる」ということになりそうです。しかしながら、好きな仕事をするメリットは極めて大きく、もし何か考えていることがあればチャレンジするべきでしょう。

40代というのは何かを始めるのには丁度良い時期なのかもしれません。経営者になってみたいから独立開業するというのも良いでしょう。本当に好きな仕事のスペシャリストを目指すのも良いでしょう。いわゆる「成功者」という人は、概ね自分の好きなことを形にできた人を指すことが多いのです。

50代や60代になってから後悔するということは出来るだけ避けたいものです。

給与・福利厚生で仕事を選ぶ

前述したように、収入を上げたいという目標は十分に転職の理由になります。

特に40代の男性であれば、家族の中心的な存在です。給与や福利厚生を条件に仕事を選ぶという転職の仕方もあるでしょう。この転職のやり方が成功する条件は、「仕事以外で何かやりがいを見出すこと」になるでしょう。

人の一生は必ず仕事だけという訳ではありません。仕事ではなく、他のもので欲求を満たすことが出来れば、満足感を得ることも可能です。

例えば、ボランティア活動などが代表的なものでしょうか。普段は、会社員として淡々と仕事を行っていても週末や空いた時間で誰かのために役に立つ活動を通じて自己表現や自己実現に向けて行動することも可能です。

この場合は「仕事は収入を得るもの」「やりがいは仕事以外で得るもの」というすみわけがしっかりできている必要があります。現在では、やりがい=仕事と決まっておいる訳ではありません。もっと広い視野でみれば仕事の選び方が明確になることがあるかもしれません。

自分が必要とされる仕事で選ぶ

誰かに必要とされるのは、とても幸せなことです。仕事のうえでもそれは同様で、「自分が必要とされる仕事」を選ぶという転職の仕方もあります。

それは社内でもそうですが、もっと広げると社外、社会に対して自分が必要とされることを仕事にすることはとても重要なことです。

自分のスキルや自分ができることを通じて誰かを喜ばせることが出来るのであれば、それは立派に採用される理由になります。もっと言い方を変えれば、それはお金になります。また、自分が人に喜びを与えることを実感できれば、「もっとやってみたい」という感情が生まれるはずです。

そうすることで、更に仕事に打ち込むことが出来るようになります。会社としてもそれは利益になり、固定客を招くことになりますので当然ながら会社も必要としてくれるようになるのです。

最初はごく小さなことから始まったとしても、自分のしたことで誰かに喜んでもらったことは、大きいきっかけになるかもしれません。

さて今回は、「自分が本当にやりたい仕事はどうやって見つける?」をテーマに考えてきましたがいかがだったでしょうか。最後にまとめてみたいと思います。

自分がやりたい仕事の見つけ方

・なぜ転職したいのかを考える
・キャリアアップ、収入、人生プラン、好きな仕事を考える
・仕事で嫌なことをノートに書き出すことで自分に合った仕事のヒントを探る

40代の男性の仕事の選び方

・本当に好きなことを仕事にする
・仕事以外でやりがいがあれば、給与・福利厚生で仕事を選ぶ
・人に喜んでもらえる、人に必要とされる仕事を選ぶ

そして、上記以外にも仕事をする上で、会社員として転職するのではなく独立開業を目指すという方法もあります。

社会貢献や他社貢献と言った観点から自分の力で独立しやっていきたいと考えているようでしたら、四十路の転職ネットが推奨するこちらをぜひ一度ご覧になってください。