仕事が嫌な時はどうすれば改善できるのか?

今の仕事がどうしても嫌になってしまうことがあります。その思いが長く続いてしまうと「会社を辞めたい」というラインに到達してしまうかもしれません。

現在の日本でも転職というのは、割と一般的になりました。どうしても我慢して嫌な仕事を続けるのではなく、毎日をいかに快適に過ごすかという考え方が理解されるようになりました。しかしそうは言っても職場を変えるというのは、非常に重要な決断です。特に40代の男性は社会的な責任が伴うこともあるでしょう。

そうなる前に仕事が嫌になった時の改善方法を探してみることにしましょう。

仕事の何が嫌なのかを自問自答してみましょう

40代の男性が仕事を嫌になってしまったときにしなければならないことがあります。これは一番重要で、一番見落とされる事でもあります。

まず「仕事の何が嫌なのか」という見極めをしてみましょう。この理由を明確にするというのは重要なことで、これができない人は自分が何に悩んでいるのかわからないため長い間モヤモヤした気持ちになることでしょう。

これは、最初のステップになります。一人でじっくり考えてみてください。もしかしたら、ノートに書いて頭を整理させることも重要かもしれません。当てはまることが多いと予想される事柄を、まとめてみることにします。

<仕事の何が嫌なのか>
・給料が安い
・満足のいく昇進ができない
・職場の人間関係
・仕事に見合った評価がされていない
・この仕事をしていても将来が見えない
・他にやりたいことがある
・残業が多い
・大きいミス、連続して起こるミスの対処に疲弊してしまった

もちろん、物事の理由というものは1つではありません。仕事が嫌になる理由は複合的な理由によることも多いと思います。

しかし、ここでは頭をスッキリさせ1つ1つの理由を分断してそれを解決できる方法を探る、というやり方をおすすめしたいと思います。
なぜなら1つ1つの問題は実は小さなことで、対処方法が見つかる可能性があるからです。

もし、1つ1つの問題の改善方法が見つかるのなら、それをできるだけ早い段階で実施することが重要です。
抱えている問題というのは、時間が経過するほど解決が難しくなります。さらに一番問題なのが、解決をあきらめて自暴自棄になってしまうことです。

こういった状況にならないようにするためにも、まずは現在の自分が抱えている問題を書きだしてみることから始めてみましょう。

気分転換に新しい知識や情報を吸収する

仕事が嫌になって、辞めたいと思ったときには問題を羅列し、1つ1つの問題に対して解決の糸口を探していくことが重要ですが、自分1人では解決できない場合には意識を逸らして、気分転換をすることも効果的です。

せっかく気分を変えるのであれば、将来的に自分の仕事のスキルアップになる、新しい知識や情報を吸収するようにしてみると前向きな気持ちになることができます。

40歳の男性であれば、これからの昇進を目指すうえで有益な知識を積極的に身に付けるようにしたいものです。必要と思われるスキルを考えてみましょう。

<英語>
英語の重要性が今後無くなることは、まずありえません。自然な英語コミュニケーションができるようになるのは、自身の選択肢を限りなく広げてくれます。現在では海外企業の進出が進み、ますます英語の重要性は増します。学生時代に基本の学習は終わっているので、勉強をスタートするハードルは低いといえます。英会話ができるようになれば今まで巡り会えなかったタイプの人間と友達になることができます。海外の人と話すだけで、自分のスケールの小ささに驚かされるかもしれません。TOEICやTOEFLは資格ではないのですが、勉強をするうえで1つの目標になるために試験をうけてみるというのはモチベーションになります。

<経理>
40代の男性にとって、現場しかわからない人間というのは結局のところ、視野に限界が出てきてしまいます。経営者の意図がわからなかったりすると、やはりコミュニケーションも難しくなってきます。現場も経営のこともできるようになれば、周囲の人間の見る目も変わります。やはり、昔から現在に至るまでお金の勘定ができる人間というのはどこに行っても重宝されます。経理のエキスパートを目指すというのは、厳しいかもしれませんが基本的な用語が理解できるようになる、資格を持つことで信頼を得られるようになるでしょう。比較的資格でも勉強をしっかりすれば習得できるものがありますので短期間でも勉強してみるのが良いかもしれません。

<事務>
会社員であれば、excelやword、power pointなどは日々使っている方は非常に多いと思います。しかし「この人は事務系ツール使い方に詳しく、とても頼りになる」という人は会社からも重要視されるでしょう。勉強するには、MOS(Microsoft Office Specialist)というマイクロソフトの資格があるのでこの習得を目指すと良いかもしれません。Excelとwordについては一般試験とエキスパート試験という2種類が存在します。ほとんどの会社員が毎日使うツールだからこそ、他の人とは違うという自信を身に付けることができます。

さて、上記3つはどの分野のどの職業でも40代の男性であれば、今後は必要になってくるスキルです。

どうせ気分転換をするのであれば、こういったスキル習得や資格を目指すのも良いでしょう。
また、全く仕事とは関係ない新しいことにチャレンジしてみるのも必要なことかもしれません。スポーツクラブに通う、テニスやゴルフを始めてみて普段会社で出会わないような人と触れ合うということで気分が変わることもあります。

いっそのこと長期休暇を取ってリフレッシュする

「KAROSHI」という言葉が英語辞典に載っていることはご存知でしょうか?もちろんその意味は日本語の「過労死」です。

海外から日本人は働きすぎだというイメージを持たれています。日本の働く文化は、戦後の影響が大きく影響しています。「終身雇用」「年功序列」という制度が出来上がり、会社が一生面倒を見るから社員は寝る間を惜しんで働くというのが美徳とされました。

しかしながら、これは日本という局地的に起こったものであり、海外から見ると考えられないものなのです。

ヨーロッパでは夏と冬に2週間ほど長期休暇をとってリフレッシュするという国民的に浸透している文化があります。
いわゆる「バカンス」ですが、この時期には個人経営の店も休業します。「フランス人は、バカンスのために働く」とも言われているようにヨーロッパでは家族や友人などと過ごす非常に重要な休暇で、ほとんどの人が有給休暇を全て使い切るようです。

さて、あなたの使い切れていない有給は何日ありますか?思い切って長期休暇を取って心身ともにリフレッシュするもの良いかもしれません。

海外でただ毎日のんびりするというのも、リフレッシュになります。今まで行ったことのない国へ行って全く違う文化に触れるのも、自身の考え方を変えるきっかけになるでしょう。

「仕事の現場が大変で、とても長期休暇など取れない!」と思う方もいるでしょう。
しかしながら実際のところ、あなたがいなくても会社や店舗は営業するでしょう。

あなたがいなくなればその労働力を他から補填するというだけです。もしかしたら、あなたがいないことで部下に責任感が生まれるなど、会社やチームにとっても良い影響があるかもしれません。あなたがいないことで「やっぱり必要な存在」と再認識してくれるかもしれません。

有給休暇の使い方は自身で決められるものです。現場に迷惑にならないように配慮は忘れずに、計画してみてはいかがでしょうか。

人脈作りをしてみるのも1つの手段

前述したように、普段会社で関わらない人間にプライベートで会う機会をつくると、「仕事が嫌だ、辞めたい!」という気持ちではなく、前向きな気持ちになれることが多いと思います。
難しく考えずに、自分の好きなこと、今までやってみたかったことを単純に行動するだけで人脈を広げることができます。

40代男性におすすめなのが、スポーツを通じて人脈を広げることです。特にゴルフは昔ながらの「異文化交流会」という側面もあり、非常におすすめできます。

ゴルフはコースを周るのは通常4人です。もし1人で参加すれば他の3人は全く知らないために、新しい人脈が3人できます。
特にいろいろな世代の人ができるスポーツであるために年上との人脈を作ることができる場合があるのです。ゴルフというスポーツは移動時間がある程度かかるためにこういった人脈が広がりやすいといわれています。

ラウンドの場合であれば食事をはさむことになるでしょうし、長時間共通の目的を持ったサークルの人とは仲間意識が芽生えます。

人脈つくりをする手段は多様化しています。名刺交換会に参加するのも良いでしょうし、地域のイベントに積極的に出るのも良いでしょう。
実際に会わなくても、SNSを活用した人脈作りも今では当たり前になりました。人脈を広げることは自分の視野を広げることです。

目の前の仕事に悩んでいるのであれば、今まで会ったことのない人との人脈つくりをしてみるとが、解決の糸口になることがあるかもしれません。

考え方を変える方法

「毎日同じことの繰り返しで、人間関係も嫌になった、もう限界だ!」そう思った方はぜひ、思い出してほしいのです。

なぜ、その職場で働きたいと思ったか。どんな気分で面接会場に足を運んだか。初めて接したお客様にどんな気持ちで対応したか。
日々を忙しく仕事に追われてしまうと、つい忘れてしまうことがあります。まずは初心を思い出してみてください。

「あなたの仕事は、必ず誰かの役に立っています」こう考えてみましょう。

あなたの仕事にはエンドユーザーが存在します。何の仕事でも、それは同様です。モノを作る仕事、システムを構築する仕事、資料を作る仕事、モノを運ぶ仕事…。全ての作業は、ビジネスの一部分であり、その出口にはエンドユーザーが待っているのです。

エンドユーザーは、あなたの住んでいる地域の方かもしれません。もしかしたら海外の方かもしれません。しかし、あなたの仕事によりその価値を受けることができるユーザーがいるのです。

人間関係が限界だ、と思った方は「鏡の法則」という言葉をぜひ知ってください。これは有名な対人関係の法則の1つです。

あなたが笑うと相手も鏡のように笑ってくれるはずだし、あなたが怒ったときには相手も鏡のように怒るものです。

自身が発信している感情は自分に必ず返ってくるものです。前向きな気持ちでもう一度人に対して接してみましょう。

一度、本気で履歴書を書いてみる

仕事が嫌になり、限界を感じたら前述したように今までの自分を客観的に見直し、行動してみることが重要です。これまでの解決方法をまとめてみましょう。

・今の自分に置かれた環境を整理する
・何が不満なのかを明確にする
・気分転換として英語、経理、事務のスキルアップをしてみる
・スポーツなどをして気分転換をしてみる
・有給休暇の残数を確認してみる
・いっそのこと長期休暇をとってリフレッシュする
・人脈つくりとしてゴルフなどをしてみる
・名刺交換会やSNSで積極的に新しい人脈をつくる
・会社に入社したときの気持ちを思い出す
・エンドユーザーの喜んでいる顔を想像してみる
・人に対する考え方を変え、前向きな気持ちで接する

いかがでしたでしょうか。確かに人は誰でも今の仕事が嫌になり、転職などを考えることがあるかもしれません。

しかしながら、あなたは現在でも誰かに必ず必要とされる存在のはずです。会社の仲間、家族、友人…。その人たちのことを考え、まずは現在の悩みを1つ1つ解決できないか考えてみましょう。

どうしても、転職などを考えるのであれば一度本気で履歴書を書いてみましょう。

履歴書を書いているうちに気分が萎えるのであれば、やはり現在の自分が客観的に見えていないだけだといえるでしょう。もしあなたが、履歴書を書くことで転職するという気持ちが固まるのであればそれはあなたの人生にとって必要な決断なのかもしれません。

こちらのサイトもぜひ参考にしてみてください。